晩秋の紅葉 夕日に映えて燃える山寺(長寿寺) | |||
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長寿寺(湖南三山) 阿星山の北東麓にあり、地域では東寺と呼ばれる天台宗の古刹です。 長寿寺は奈良時代、良弁僧正によって建立された勅願寺で、現在国宝に指定されています。 その昔、聖武天皇には世継ぎがなかったので、良弁僧正が阿星山中の瀑布に籠って子宝の 祈願を行ったところ、間もなく皇女の降誕を得ました。天皇は、我が子の長寿を願い 七堂伽藍廿四坊の寺を建立し長寿寺という寺号をおくり、さらに行基菩薩に子安地蔵 を刻ませ本尊としました。これが長寿寺の始まりと伝えられています。 |